マルチ商法に勧誘された実体験
今回は、自分がマルチ商法の勧誘受けた時の話をしたいと思う。
マルチ商法の被害者を減らすためにも、書いていきたい。
ニュース記事を見ていると、マルチ商法について目が留まった。
【冷静に考えて】「必ず儲かる」借金し契約 マルチ商法、20代の相談が突出https://t.co/g6CSvDLySv
悪徳業者は成人したばかりの若者をターゲットにしているといい、大学内で勧誘されるケースも相次いでいる。 pic.twitter.com/r5nJhTId31— ライブドアニュース (@livedoornews) May 11, 2019
私も20代で、実際にマルチ商法の勧誘をされたことがある。
記事を読んでいて、勧誘されたことを思い出したので今回書くことにした。
私が勧誘されたのは、大学卒業後のことだった。
誘ってきたのは、久しぶりに連絡をしてきた友人。
私が家でスマートフォンを触っていると突然、友人から通話がかかってきた。
話しを聞くと「明日、すごい人の話が聞けるよ、勉強になるから!」という内容だった。
指定された場所(ファミレス)に行くと、友人が先に着いていた。
簡単に雑談していると、友人がその人(マルチ関係者の上の人)を呼んだ。
すると、長々と商品の説明をされる。
そのカタログを見ていると、衣類洗剤が5000円だったり、ほとんどのものが高価なものばかりだった。
数時間後にやっとのことで解放され、疲れしか残らなかった。
実際にあったことを上記のように簡単にまとめてみたが、ここで対策方法について書いていく。
上記にアンダーラインを引いたが、これには対策のヒントになると思う。
まず最初に、久しぶりに連絡をしてきた友人 とあるが、マルチ商法の勧誘で長く会っていない人から誘われることが多く、ネットで調べてもその事例が多いようだ。
対策としては、まずは「疑う」こと。
次に すごい人の話が聞けるよ、勉強になるから とあるがこの内容で判断して、勧誘を断るようにすればよかったなと今では思う。
マルチ商法の勧誘では、マルチ商法の勧誘だと告げないことがほとんどだ。
また、会話の中で「夢」「希望」「お金」「将来」「勉強」「自己研鑽」・・・
等の話題が出てくれば注意が必要です。これらのキーワードが出てきたら、「マルチ商法の勧誘?」と聞いてみると言いかもしれません。
次に、友人がその人(マルチ関係者の上の人)を呼んだ この時点でマルチ商法の勧誘で確定する。
長々と説明され、私が「それってネズミ講じゃないですか?」と聞くと、癪に障ったらしく「我々は、ネットワークビジネスをやっている。違法なものと一緒にしないでもらえるかな?(威圧)」と返答された。(まぁ、たしかにマルチに関して違法ではないが・・・納得できない。)
会話の中で、上記のキーワード以外にも「ネットワークビジネス(mlm)」「金持ち父さん貧乏父さん」というものも出てきた。
このようにマルチ商法の勧誘受けた時は、まずはその人の発言を疑っていくこと。
次に上記のキーワードに注意して、断れる状況なら「用事がある」など理由をつけて断るのもいいかもしれない。
現地に行って契約書書いてよ、と言われるかもしれないが絶対に書かないこと。
「考えておく」など言い、その場から離れることをお勧めします。
また儲かるなど言われても、実際に儲かっているのは最初にマルチ商法を始めた人ぐらいなもので、末端は儲からない仕組みになっている。
皆様も、こういった勧誘にはお気をつけてください。